MURAKAMI WORKSHOP CO., LTD.

メイク部の河野です(*^_^*)

映画というと、タイトルや監督、役者がまずはイメージされるものだと思いますが、実際カタチになるまでには、様々な人の手が加えられています。

見えるカタチ、見えないカタチ、それぞれに役割分担があり、適材適所でそれをこなしています。

今回ご紹介するのは、演出部でカチンコを鳴らして撮影を引き締めながら、小道具製作の殆んどをしている村上博子さんです。

村上さんの経歴は、

~制作スタッフの紹介文より~
ハリウッド映画好きが高じてアメリカに留学。
語学習得のかたわら、ピッツバーグフィルムメーカーズで主に16ミリのフィルム制作を学ぶ。
日本で学費を稼いでは、アメリカの大学で勉強を続けるという生活を経て、カナダのバンクーバーフィルムスクールのメイクアップコースと映画コースを卒業。
その後、地元盛岡に戻り語学学校に勤めながら、高校生バスケ部に密着してビデオを取り続けている。
「ドラマも撮りたいな・・と思いネットを検索してこの映画製作にめぐり会いました。」

とありますが、実際にこの製作現場でのスタッフからの敬称は、『村上商店』とか『村上工房』などです^^;
と言われるのも、この映画の時代背景は昭和。 スタッフが手配できる小物にも限界があります。
そこで活躍するのが村上さんの器用な手先から生み出されるモノたちだったりします。細部に散りばめられたなにげない小物たちがその場の雰囲気を演出していることも見て頂きたいもののひとつです。

まずはほんの一部ですが、ご覧ください(^^)

トイレットペーパーの包装をビニールに
デザインしてプリントしています♪
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当時の商品をネット検索→プリント
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このようなものも。。
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え?手作り??というようなモノも。。
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手作りカステラの使われる場面も見ものです♪
(撮影終了後はもちろん頂きました♪美味でした♪)
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そばつゆ(油揚げとゆでたまご入り)
→寒さと闘いながらのお腹にしみわたります(撮影後スタッフ)
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『田中』の文字は、彫刻刀での手掘り!!
角栄さんもびっくり!?
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三戸駅をお借りしての撮影時の『花巻駅』看板♪
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横断幕も新聞紙も作っちゃいます(^^)
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広報活動出場時に使用しました♪
なにからなにまで作ってくれます!
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トイレットペーパーの裏面♪
芸が細かいです(^^)社名入り(笑)
~MURAKAMI WORKSHOP CO.,LTD~
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村上さんに苦労した小道具を聞いたところ、撮影期日が迫っている時に作ったトイレットペーパー袋をプリントして巻いたものは、ビニールへのプリントが色々な方法を試してもうまくゆかず焦ったそうです。
また新聞紙は、当時の記事を図書館でコピーして、コーヒーなどで染めているそうですし、 その他見て頂いた通り、細々と工夫されています。
ネット画像が少ないと苦労しヘンテコ(ご本人が言うところの)になるそうですが、私達が見ると素晴らしい限りです♪

結構時間がかかったものもアッサリ却下だったり、現場に行けない時のセットをイメージして準備しておいたものが使われていなかったりすることもあったりと、目に見えない苦労がある仕事を、この一年半村上さんはやってきてくれました。そして完成へ向けて、まだまだやってくれます。

村上さんを今回はご紹介したのでこれはほんの一部なのですが、その他の大道具や小道具を作っている精鋭たちがまだまだ居て成り立っている製作現場です。

そんなこんな、背景にある小物たちを、映画を観る時の視点のひとつに加えて頂きたいと思います(*^_^*)

次回は、録音部を紹介したいと思います♪

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