この映画の製作を振り返って~監督から 9

第9回 そういう映画、つまり群像劇です。群像劇になると映画は、ちょっとわかりにくくはなります。「主人公がいつどこそこでこうしたらこうなった」的なストーリーテリングのメインストリームからは外れてしまう。一般的な意味での劇作の手法としてはそんなに特別じゃないですけど、町の人が活躍して困難を解決してハッピー、みたいな町おこし映画的スタイルからはちょっと離れるかな。

なお、これは私が花巻市民でないからということでもありません。この映画の題材が、面で描いていくことが最も本質を伝えるにふさわしい事象だからです。

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