土澤アートクラフトフェア 原作本販売レポート

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10月7日、8日は土澤アートクラフトフェアに参加しました。

土澤アートクラフトフェアは、街かど美術館実行委員会さんの主催する、春秋に開かれるイベントです。画家、萬鉄五郎の生地、岩手県花巻市東和町土澤地区を会場に、いろいろなジャンルの芸術家が全国から集まり開催される、アートプロジェクト。手作りの品物を中心に様々な作品が即売されています。今では毎回数万人の人々が集う大イベントになっています。

 当映画製作実行委員会の一部有志がここで映画の原作本の販売をさせて頂きました。「新花巻駅物語り~甚之助と万之助」渡辺勤著。ちなみに当映画企画・コプロデューサーの高橋さんが東和町の図書館に置いてあったこの本を手に取ったのが、映画化のきっかけです。
渡辺勤先生は市街地の開業医です。御本人のお話によれば、当時の拠点だった上町の事務所で、初期の運動の中心人物だった東北新幹線問題対策花巻市民会議(略して市民会議)のメンバーの愚痴を聞いてあげるような役割を果たしていたのが渡辺先生だったようです。

市民会議の運動は決起集会までは順調だったものの、次第に誹謗中傷なども増えてきてメンバーも離れ、特に地権者との折衝がうまくいき始めるまでは様々なトラブルが発生し、大変な思いをしながらの活動だったようです。それを陰で支えていたのが、渡辺先生ほか地元で活動しているメンバーでした。
渡辺先生は駅設置がなった後、特に甚之助と万之助の2人に焦点を当て、時代小説風に運動をまとめて、所属されていた医師会会報に連載していたのでした。連載終了後自費出版されたのがこの「新花巻駅物語り~甚之助と万之助」というわけです。
本は自費出版の限定販売ですから当時のものは売り切れてしまってもうありません。映画の撮影が進み、完成が近づくに当たって資金不足をいくらかでも解消できたらという渡辺先生の心遣いで、再版されたのが現在出ているバージョンです。
1000冊あったこの本も、残り150を切りました。もし機会があれば、皆さんお手にとってみて下さい。当時の熱い気持ちがいきいきと描かれています。

風の影響などで大変だった中、トリックスターの松本さん一家、企画の高橋さん、ほかご尽力頂いた皆様お疲れ様でした!おかげさまで結構売れたみたいですね~。ご購入いただきました皆様、ありがとうございます。

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