バートルの空調服をより涼しく着用するには保冷剤を使おう

空調服は、高温多湿の夏場の作業場において熱中症対策ができると人気を集めている作業着です。特にバートルの空調服はデザインがオシャレでかっこよく着こなせることから、幅広い年代から高い支持を集めています。そこで、ここではバートルの空調服の魅力、より涼しく着用するためのポイントについて詳しく紹介していきます。

バートルの上下の空調服の購入前に押さえておきたいポイント

空調服とはどういうものか

空調服は、夏場の屋外作業、エアコンが一切使えない倉庫での作業において、熱中症対策ができると注目されているワークウェアです。ただ着用するだけで涼しさを感じられるので、作業効率が捗るのが一番の魅力です。空調服が涼しい理由は、ウェアの腰部分に装着された2つのファンによります。

2つのファンによって外気を服の内部に送風することで、体温を下げることができます。その結果、夏の炎天下の作業現場でも涼しさを感じられるというわけです。また、体温の急な上昇を抑えられるので熱中症になるリスクを格段に低下できます。

その他にも、内部に送られた風は、体全体に素早く循環した後、空調服の袖や首元、肩部分から出ていく仕組みとなっています。すなわち、顔や首にかいた大量の汗も瞬時に乾かすことができるので、汗による不快さを感じることがないのも嬉しい点です。

夏の現場では高い気温によって汗でびっしょりと作業服が濡れてしまいがちですよね。汗の臭いがする不衛生な作業服を着続けていると、仕事に集中できず作業効率が低下してしまいます。その点、空調服を着用すれば不快感がないので、快適に働くことができます。

バートルの空調服の魅力

暑い夏が近づくと、各メーカーがこぞって空調服を販売し始めます。たくさんのメーカーの中でも特に人気を集めているのが、バートルの空調服です。そもそもバートルというのは、1958年に創業を始めた「クロカメ被服株式会社」が前身の老舗のワークウェアメーカーのことです。

どうしてバートルの空調服が人気なのかというと、デザイン性が高いからです。他のメーカーは、見た目がいかにも作業着というような商品ばかりです。しかしながら、バートルが取り扱っている空調服は色鮮やかでお洒落なカラーだったり、シルエットが細身でオシャレだったりします。

一見、作業着とは思えないようなスタイリッシュなものが多く、プライベートでも着用することが可能です。そのため、たくさんのワーカーから支持を集めているのです。仕事着でもお洒落をしたいという方は、バートルの空調服はうってつけですよ。

数あるメーカーの中からバートルの空調服が支持されている理由とは

空調服をより涼しく着るコツ

空調服は、夏の炎天下での作業の際に効率的に暑さ対策ができると注目されています。ただ着用するだけで快適に作業ができるのですが、より涼しさを感じる方法が存在します。それは、アイスベストを空調服の下に着用することです。

このアイスベストというのは、保冷剤を収納できるポケットが付いているメッシュベストのことです。ベストの両脇部分、背中上部に保冷剤を入れるポケットが付いているので、空調服のインナーとして着ることで外部から取り入れられた風がより涼しくなります。

その結果、効率よく体を冷やすことができますよ。バートルで取り扱っているアイスベストの生地には伸縮性の高いパワーメッシュ素材が採用されているので、締め付け感が全くありません。そのため、快適に仕事に取り組むことができます。

また、ベストの胸の部分に取り付けられたバックルでサイズをきちんと調整できるのも特徴的です。そのため、どんな体のサイズでもしっかりとフィットするように装着することが可能です。アイスベストがあれば、真夏の炎天下の屋外での作業、エアコンが使えない倉庫作業など熱中症が心配される状況でも快適に働けますよ。

バートルの空調服が広く支持される理由やファンの互換性について

素肌への着用はやめよう

アイスベストは空調服をより涼しく快適に着用するための必須アイテムと言えます。ただ素肌の上から着用することは避けるようにしてください。夏の時期はより快適に仕事をしたいことから、素肌の上にアイスベストを着る人は少なくありません。

しかし、そのような着用方法だと保冷剤が直接肌に触れるため、保冷剤の温度で低温火傷が発症してしまいます。安全のためには、必ずコンプレッションウェアを着用してからアイスベストを身に付けましょう。このコンプレッションウェアというのは、吸汗・速乾性に優れている上に伸縮性がかなり高い肌着のことです。

コンプレッションウェアの上にアイスベストを着ることで、低温火傷を防ぐとともに高い速乾性によって汗で蒸れにくくなります。コンプレッションウェアはバートルで取り扱っているので、忘れずに着用するようにしましょう。

アイスベストの正しい選び方

アイスベストは、夏の作業現場でより涼しく快適に集中して仕事をこなすのに便利なアイテムです。ただ適当に選んでしまうと、効率よく体を冷やすことができなくなってしまいます。アイスベストの正しい選び方は、まず保冷剤を収納できるポケットの位置、個数を必ず確認するようにしましょう。

人間の体の中でも首回り、脇の下は特に太い血管が走っているので、その部分に保冷剤を入れるポケットがきちんと付いているのかが重要になります。ポケットの位置が首回り、脇の下から少しでもズレていると、効率的に体を冷やすことができませんよ。

その他にも、保冷剤を入れるポケットの数は少なめであることが望ましいです。あまりにもたくさんポケットが付いていると、逆に体を冷やしすぎてしまって作業効率が落ちる可能性があります。また、保冷剤の数が多いと重くて動きにくく、疲れやすいという難点もあります。

アイスベストのポケットは、3個から4個くらいが望ましいと言えます。さらに、保冷材のサイズもきちんと確認した方が良いでしょう。というのも、あまりにも保冷剤が小さいと冷却効果が長続きしないことがあるからです。

保冷剤はポケットのサイズに合ったものを選ぶことが重要ですよ。

バートルの空調服をより涼しく着用するには保冷剤を使おうのまとめ

空調服は、取り付けられたファンによって冷たい空気が体表面を駆け巡ることで涼しさを感じることができる作業着です。ただ空調服を着るだけでも涼しいですが、アイスベストと組み合わせれば保冷剤の効果でより涼しく快適に作業を行うことができます。

炎天下の建築現場、エアコンのない環境で働いている方は導入してみるといいでしょう。

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