空調服は雨の日に使っても良い?注意点や対策だけでなくバートルのおすすめもご紹介

快適な作業環境を提供する優れたアイテムである空調服。空調服を使用する際に、雨の日に使っても大丈夫なのか疑問に感じたことはありませんか?空調服を重宝している人の中には「できることなら雨の日にも使いたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、空調服を雨の日に使う際の注意点や対策、おすすめをご紹介します。

注意点1.雨は故障の原因になる

空調服は雨の日に使用すると、故障する可能性があります。これは、空調服が雨水や湿気にさらされることによって、内部の電子部品や回路が損傷を受ける可能性があるからです。雨水は、電気回路に浸入してショートさせたり、内部の配線やコンポーネントに錆や腐食を引き起こしたりすることがあります。

また、湿気や水分の影響によって、電子部品の絶縁が低下し、短絡や不正な動作が生じることもあるのです。空調服は通常、乾燥した環境での使用を前提としています。そのため、雨の日や湿度の高い環境では、水の浸入や湿気による損傷のリスクが高まるのです。

とくに、空調服の電源や制御ユニット、ファンなどの電子部品は、故障しやすい部分と言えます。したがって、雨の日には空調服の着用は避けた方が良いでしょう。

注意点2.空調服は濡れた状態で使用しない

雨で濡れた状態で空調服を使ってはいけません。濡れた状態でファンやバッテリーを使用すると、故障や損傷のリスクが高まります。雨で空調服が濡れた場合は、ファンとバッテリーを完全に乾かしてから使用することが重要です。

まず、ファンを取り外し、拭き取るか吹き飛ばして水分を取り除きます。その後、バッテリーも乾いた布で拭いて水分を拭き取ります。ただし、バッテリーに直接強い熱を加えることは避けてください。バッテリーが熱せられると、故障の原因になります。

ファンとバッテリーが十分に乾いたことを確認したら、再び空調服に取り付けて使用することができます。乾かす際には、時間をかけて徹底的に乾燥させることが重要です。湿気の残留や水分の滴り落ちを避けるため、自然乾燥させるか、吹き風を使って乾燥させることがおすすめです。

急いで使用する前に、完全に乾いていることを確認しましょう。

対策1.高い撥水性のあるウェアを選ぶ

雨の日に空調服を着用する場合、撥水性能に優れたウェアを選択することが重要です。撥水性のあるウェアは、雨水を効果的にはじき、空調服を濡れることから保護する役割を果たします。撥水性能のあるウェアは、表面に特殊なコーティングや処理が施されており、水滴が浸透せずに滑り落ちる特徴があります。

これにより、雨水が服の表面に吸収されず、空調服の内部に浸入するリスクを低減することができるのです。撥水性の高いウェアを選ぶことで、空調服の機能や電子部品を効果的に保護し、故障や損傷のリスクを減らすことができます。

撥水性能のあるウェアを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。まず、製品の仕様や商品説明に撥水性に関する情報が記載されているか確認しましょう。耐水圧や撥水性のレベルが明示されている製品は、高い撥水性を持っている可能性があります。

また、信頼性のあるブランドや品質の良い素材を使用した製品を選ぶことも重要です。撥水性能を持つウェアを長期間維持するためには、適切なメンテナンスが必要となります。洗濯やクリーニングの際には、製品のケアラベルや取扱説明書に従って適切な方法で処理しましょう。

撥水性能が低下することで雨水の浸透が進み、空調服を濡らしてしまう可能性があります。適切なウェアの選択とメンテナンスにより、快適かつ安全な環境で空調服を利用することができます。

対策2.ファン部分にカバーを使う

雨の日に空調服を使用する際には、ファン部分にカバーなどを取り付けて、ウェア内部に雨が染み込まないように工夫することが重要です。雨水や湿気が直接ファンに当たると、故障する可能性があるため、雨の日にはファン部分を保護するためのカバーを取り付けましょう。

カバーには、ファン部分を覆う防水素材で作られている製品もあり、雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。これにより、ファンや電子部品が直接水にさらされることを防ぎ、空調服の機能を維持することができるのです。また、カバーには通気孔が設けられている場合もあり、通気性を確保しながらも雨水の侵入を防ぐことができます。

おすすめ1.「バートル エアークラフト 長袖ジャケット AC1091」

「バートル エアークラフト 長袖ジャケット AC1091」は、水をはじく性能に優れたタスランナイロンクロスを使用し、雨天でも快適な作業が可能です。さらに、熱中症予防のためにUVカット機能も搭載しています。

バッテリーとファンは別売りで、AC360とAC370が対応しています。バートルの空調服の中でも人気があり、男女兼用のデザインも魅力です。このジャケットは作業現場での優れたパフォーマンスと快適さを提供し、効果的な作業環境を実現します。

エアーフローによる涼しさと快適さを追求したバートルの製品は、プロフェッショナルな作業者にとって理想的な選択肢です。

バートルの空調服をより涼しく着用するには保冷剤を使おう

おすすめ2.「バートル エアークラフト 半袖ブルゾン AC1156」

「バートル エアークラフト 半袖ブルゾン AC1156」は、機能的な空調服です。撥水加工が施されており、雨の日でも作業をおこなうことができます。さらに、熱中症対策としてUVカット機能も備わっており、半袖のため暑い日にも最適です。

このブルゾンはバッテリーとファンが別売りで、AC360とAC370が対応しています。ミリタリーテイストのデザインと特徴的なカモフラージュ柄は、おしゃれな要素を取り入れています。この半袖ブルゾンは、優れた機能性とスタイリッシュなデザインが融合した一枚であり、作業中の快適さとファッション性を両立させているのが特徴です。

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おすすめ3.「バートル エアークラフト パーカー AC1084」

「バートル エアークラフト パーカー AC1084」は、優れた機能性とスタイリッシュなデザインが特徴の空調服です。フード付きで撥水加工が施されているため、急に雨が降ってきても安心です。耳の部分はメッシュ加工が施されており、熱がフード内にこもることはありません。

このパーカーは春夏用に作られており、UVカット機能も装備されています。バッテリーとファンは別売りで、AC360とAC370が使用できます。ミリタリーテイストのデザインはおしゃれで、カジュアルなスタイルにも合わせやすく、幅広いシーンで活躍できるのが特徴的です。

空調服は雨の日に使っても良いのかまとめ

雨の日に空調服を使用することは可能ですが、注意点もあります。対策を取らずに濡れた状態で空調服を使用してしまうと、故障する可能性があるため気を付けなくてはいけません。対策を取ったとしても完全に雨水を防ぐことは難しく、水たまりや強い雨風の中での使用は控えた方が良いでしょう。

安全を最優先に考え、適切な状況で使用することが大切です。

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